令和5年度かたりあいの輪福祉懇談会を開催しました
令和5年8月25日から12月15日の期間に、かたりあいの輪福祉懇談会を市内地区センター単位の30カ所で開催しました。
【懇談会テーマ】
「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」へ〜新しい未来に向けて明日からできるアクション〜
【懇談会の概要】
昨年度の「かたりあいの輪福祉懇談会」で、市民767名から寄せられたアンケートを分析し、明らかになった「地域で優先的に解決すべき課題」や「地域セーフティネット会議(ネット会議)の取組みの効果」等について報告を行いました。
また、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類となったことを受け、アフターコロナ転換後の福祉活動実践の第一歩となるよう「地域交流とつながりづくり」、「見守りと災害時避難支援」、「高齢者等の生活支援」についてグループワークを行い、福祉のまち奥州市づくりをさらにすすめるための一定のご理解を得たものと考えております。各会場の参加者は次のとおりです。
№地区開催日 | 開催場所参加者 |
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1水沢11月17日(金) | 水沢地区センター34名 |
2水沢南10月13日(金) | 水沢南地区センター33名 |
3常盤10月31日(火) | 常盤地区センター52名 |
4佐倉河11月10日(金) | 佐倉河地区センター25名 |
5真城9月28日(木) | 真城地区センター35名 |
6姉体10月18日(水) | 姉体地区センター25名 |
7羽田8月25日(金) | 羽田地区センター48名 |
8黒石9月28日(木) | 黒石地区センター17名 |
9岩谷堂11月30日(木) | 岩谷堂地区センター24名 |
10江刺愛宕10月19日(木) | 江刺愛宕地区センター32名 |
11田原10月10日(火) | 田原地区センター23名 |
12藤里10月31日(水) | 藤里地区センター22名 |
13伊手10月4日(水) | 伊手地区センター23名 |
14米里12月15日(金) | 米里地区センター31名 |
15玉里12月8日(金) | 玉里地区センター15名 |
16梁川11月7日(火) | 梁川地区センター28名 |
17広瀬10月18日(水) | 広瀬地区センター25名 |
18稲瀬10月28日(土) | 稲瀬地区センター60名 |
19前沢11月28日(火) | 前沢健康管理総合センター22名 |
20古城10月19日(木) | 古城地区センター29名 |
21白山8月31日(火) | 白山地区センター12名 |
22生母10月27日(金) | 生母地区センター25名 |
23小山10月26日(木) | 小山地区センター22名 |
24南都田11月15日(水) | 南都田地区センター34名 |
25若柳9月14日(木) | 若柳地区センター16名 |
26胆沢愛宕10月16日(月) | 胆沢愛宕地区センター16名 |
27南股8月29日(火) | 南股地区センター7名 |
28衣里10月18日(水) | 衣里地区センター12名 |
29衣川10月27日(火) | 衣川保健福祉センター17名 |
30北股11月29日(水) | 北股地区センター17名 |
【主な声】
懇談会の中でいただいた主なご意見、感想等は次のとおりです。会場でご発言いただいた内容やアンケートについて類似する内容をまとめたものです。懇談会当日の回答と若干の表現等の違いがある場合がありますので、その点はご留意願います。
- 意見・感想:
- 参加された皆さんの話を聞いていると、細かい地域状況は違っていても、どの地域でも困りごとや悩みごとは共通しているように感じました。懇談を通してほかの地域の現状や取組みを知ることができ、見守りや災害時の避難支援だけでなく、これからの地域づくりを考える良いきっかけになりました。
- 意見・感想:
- コロナ禍の影響もあり、以前よりご近所との交流が極端に減りました。グループの話し合いでは、「子どもや若い世代との交流機会の復活を目指したい!」という前向きな話になり、このあと地域でもう一度集まりの場を設けることにしました。
- 意見・感想:
- 他市町村では行政と企業や地域が連携し、除雪や買い物などの生活支援を実施している事例もあります。住民が助け合って生活を支えていくことは重要ですが、これからはぜひ行政や企業、地域の力を合わせて行くような仕組みを検討して欲しいです。
- 質問:
- 地域福祉の支援にあたっている福祉活動専門員(CSW・コミュニティソーシャルワーカー)の配置と地域実状の把握状況について教えてください。
- 回答:
- 現在、こども福祉課と地域福祉課の17名にその職名を発令しており、社会福祉士や社会福祉主事の資格等を所持している職員を配置しています。地域の実情については日々勉強している所であり、今後も皆さまからのご指導をいただければと思っております。
本会では、寄せられた意見等を参考にしながら、引続き福祉のまちづくりをすすめていきます。